原保育園 園章

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行頭マーク 地球の未来を考える子ども達

2021年6月  原 良子

今、世界中で、問題になっているのは、わたしたちが当たり前のように、毎日使っているプラスチック製品の数々が、人体におよぼす危険は、やがて生命をまでも脅かす存在にすらなると、警告を発しているのです。レジ袋、ペットボトル、家の中を見渡せばプラスチックに囲まれて、生活しています。海の中や、海岸に打ち寄せられているおびただしいプラスチックの凄まじさ。これらは、やがて粉々に打ち砕かれて粉塵となり、大気の中を浮遊するそうです。その、空気を毎日否応なく吸い続ける地球上のあらゆる生物は、どうなってしまうのでしょうか。
このことに、苦慮した、インドネシアの少女、12歳の若きリーダー、メサリーさんやメラテイーさんは「バイバイ プラスチック」を提唱して、あちらこちらで、325回もの集会を開いて4500人 の人に、使い捨てのレジ袋をやめ、マイバッグにしたり、水筒を持ち歩くことを訴え続けました。
今では、3人に1人が水筒を持って歩くようになったと言う事です。
集まったのは、同世代の若者たちの映像でした。
私は感動の大拍手をおくり、涙しました。地球を守るのは今の自分たち、そして豊かな自然や綺麗な空気、水、を未来の子ども達に手渡して行く義務があると切実な想いです。

未来を考えて立ち上がる少女たちに沢山の事を学びました。実践あるのみ。


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