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卒園児父兄の 若松 由希子さまがデザインされた園章をご紹介いたします。 |
若松さま作成のデザインを元にアニメーション化しました |
「園章を作りたいと思うのですが」と園長先生からご相談を受けたのは、
まだ10月に新園舎落成記念の植樹祭カ桁われる前でした。 植樹祭には園長先生も幼い日の思いでにあると話されていた姫林檎をと、 春にはすでに決めてありました。私達は、新園舎を建てるために多少荒れてしまった園庭の上が、
植樹に向くようになる日を心待ちにしていたのです。植樹祭の日には、 いろいろと段取りを進めた下さったお父さんお母さん方をはじめ、 心を寄せて下さった方々、きりん組の子供達の見守る中、
すっくりと誇らしげに姫林檎の木は園庭にたったのでした。
「姫林檎を園章のモチーフにしたい」ということを伺っていましたので、 まず姫体檎をしっかりと見て提えるところから始めたいと思い、植樹祭の数日後、
デッサンをしに伺いました。 すでに実は少なくなっでいたものの、いくつか形をとるうちに、 小さくてもしっかりとした実のつき方やバラ科らしい葉の特徴も分かりました。
その後すぐに、園長先生の園章のイメージを伺いながら、いくつかラフスケッチを描いてみました。 そんな時の園長先生のお話ぶりからは、常々子供達のことを語られるのと同じく、
園章の形ばかりではなく、色にも豊かなイメージを寄せられており、熱い恩いが感じられました。 その時すでに新園舎落成記念式典まで、比較的じっくり時間のとれる週末が何回もない状態でしたので、
確かなお約束もできなかったのですが、いくつかの案を描いて額に入れ、 式典の当日にお持ちすることができました。人がものを創っていくということは、
そんなにきれいにまとめられることばかりでも無し、思いだけでも描いて、 式典に参列して下さる方々に見ていただきたければと持って伺いました。
結果的には、その日に決定されたものではなく、 案としていくつか描いていったことが良かったようです。 皆さんに見ていただいて好評だった“原”という字自体に、姫林檎の実とそれを支える三人の子供達、
優しく守ってくれている様な葉が表現されたものが、採用されることになりました。 その上、日本画カ専門でデザインとして形を整えることが苦手な私に変わって、
わが家の子供達も保育園で良く遊んでもらった松本大悟くんのお父さんが、 コンピュータを便って美しく形と色を整えて下さいました。
ひとりは姫林檎の実を支え、ひとりは胸にてをあてやさしさや思いを大切にするような、 そしてもうひとりは元気に両手を広げている。この三人の子供達には、
いろいろな思いを託すことができます。“こども”を真ん中に置いて“原保育園”と“家庭”。 “敬愛”“信頼”“創育”といった原保育園にあるものすべて、“これまで”“いまここで”
“これから”など。原保育園に関わる方々、各々に思いめぐらせて頂ければと思います。
この春卒園した子供達の小学校入学式の日。姫林檎の木は、見事に根元近くから枝の先まで芽を吹き、 花のつぼみを膨らませて、報告に伺った子供達を出迎えてくれました。
決して枯らせてはならないと水をやり、毎日園で心配って世話をして頂いた御陰です。 何故かもうひとり世話のやける子供を保育園に残してきたような、 それでいてそこで育っでいることが誇らしいと感じられ、喜びが湧いてきました。姫林檎の木とともに、
園章に原保育園で育つ子供達の夢を託したいと思います。 |
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●○●○●若松由希子さまプロフィール●○●○● |
画歴 |
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昭和58年 |
女子美術大学日本画専攻卒業 |
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昭和60年 |
女子美術大学日本画研修生修了
日春展(日展日本画部春季展)入選以後11回入選 |
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平成4年 |
日展入選 |
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日展評議員 小票潮先生に師事 |
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