新生の年・・・友へのあかりを灯して行ける自分でありたい
2021年1月 原 良子
新しい年が始りました。急に寒くなりましたね。寒波、大雪で、難儀をしている雪国の方たちが、屋根の雪下ろしや、除雪作業中に大怪我をしたり、命を失う方も居られ ると、テレビで放映されているのを見ると胸が痛みます。
心配して田舎の友達や、実家に電話をして解った事は、若者が都会に出て居なくなり、老人ばかりの世帯が多いとの事です。若者は居るだけで明るい希望を与えてくれます。
成人式を終えて振袖姿で美しく着飾った教え子が、一家４人でご挨拶に来てくださった時の嬉しかったこと。人生で一番輝かしい青春時代。
お顔は、大きなマスクに隠れて見えませんでした。並んで写真を撮ると背丈もはるかに大きくなって、抱きかかえられそうで、笑い出してしまいました。
「素敵な大人になってくれてありがとう」
「先生のお陰です。 こうして働き続けてこられた事も感謝しています」
「お父さんもお母さんもこれからですね 成人した大学２年の妹さんと、今年国大の大学院２年生になるお兄さんが卒業するまでは大変でしょうけれど、働き甲斐がありますよね」
幼い日の思い出話を沢山して、温かい気持に浸りながら、原保育園で出会えたことを喜んで下さる方の為にも、もっと頑張りたいと新生の決意をいたしました。