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行頭マーク 創造を楽しむ日々・・・子ども達の活動の中で

2020年10月  原 良子

 朝、夕冷えてきました。

運動会の季節なのですが、今年はコロナのために中止せざるを得なくなりました。
各クラスとも制作、遊び、運動に、工夫をこらし、体力の維持、と創意工夫で、心も身体も鍛えの秋をすごしています。

コロナ1位だったアメリカは、トランプ大統領の感染入院や、マスクも付けず、ことも無げなトランプ流の振る舞いに、心ある人のひんしゅくを買ったのです。

一方では、スラム街の貧しい方たちが、 多くの命を奪われました。
次にインド、インドネシアが、そしてフランスが第2波におそわれたと報じられています。

あの、凱旋門から続くシャンゼリーゼの大通りは人影もなく、コロナへの恐ろしさが伺われます。

日本もまだ治まったわけでなく、一寸気を許せばクラスターが起きてしまいます。
或る球団では、大勢集まっての食事会などで選手が感染し、その責任を取り、上役が退任ということになってしまいました。

日本では、医療従事者の命がけとも言える、献身的な働きによって、ここまでで抑え られているのでしょう。
手洗い、うがい、などの基本的な予防の効果で、今年は、風邪引きが少ないとも聞きました。

私たちは、今、しなければなら無い事、してはならない事を、しっかりとわきまえて、自分自身の身体を守り、気遣っていきたいものです。

私は、頑張っている職員とご家族に、お正月の祝い箸袋を作ってあげたいと思いたち、2羽の鶴がついた箸袋を、なんとか考えに考えて、試行錯誤して作品を創り上げました。
いつもお世話になっているご近所のみなさんにも、これから作って差し上げたいと思っています。

生活は自分自身で価値創造していく楽しさがあります。
子ども達は遊びの名人です。いたずらの中に面白さが隠れています。

外出できない時は、制限されない、かって気ままな遊びの中に、大人には考えつかないような、沢山の創造があることを発見できるものです。
「いたずらばかりして」「ちらかしてばかりいて」「け んかばかりして」と・・・

その中に創造力は、秘められています。それを面白がってみては如何でしょう。



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