おだやかに 迎えた新年におもうこと
2020年1月 原 良子
心改まる新春。本館のお庭では、もう、白梅の蕾が大きく膨らんで春の気配です。紅梅のつぼみももうすぐふくらむことでしょう
小春日和の続いた新年、お正月。子ども達にとって楽しかった、おみやげ話や、思い出話を沢山もって帰ってきてくれました。
「ご挨拶をしっかりしましょう」と言って送り出したのですが、日常生活の中でもご挨拶は大切です。年とともにご挨拶が上手になって、成長が感じられるときでもあります。
「お早うございます。ごきげんよう、こんにちは、さようなら、お休みなさい、いただきます、ごちそうさま、ありがとう、ごめんなさい、だいじょうぶ? だいじょうぶ」子ども達はこれらを使いこなしながら人とつながりあっていく楽しさを無意識のうちに覚えていきます。
親戚のおうちでほめられるのも「挨拶が上手になったね」と。心の成長を喜んでいただける時です。お休みの課外学習は、かなりの成果をもたらせます。
帰って来た子どもたちはさっそく発表会に向けての取り組みを始めています。何事にも集中できる子たちが、嬉しいお年玉をもらった方々に、歌や、舞踊、劇、英語での表現の発表にがんばりはじめています。
心豊かにおだやかに過ごせる1年でありたいもの。後をたたない災害や、紛争の記事が、
出ない年にと願い、祈る、年のはじめです。
皆様ご健康で、明るい毎日でありますように。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。