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行頭マーク 雨・降り続く7月・・・歌で楽しく

2019年7月  原 良子

降り続く長雨に、外遊びの出来ない子ども達は、保育士の工夫で、室内遊びです。

雨の歌、かえるの歌など、懐かしい歌が沢山あります。

昔歌われた童謡で、現在は、歌われなくなった歌もあって、「てるてる坊主」もその中の一つです。
てるてる坊主は、遠足などの前の日に制作してつるし、晴天を願っての歌でしたが、歌われなくなった理由は「てるてる坊主、てる坊主、明日天気にしておくれ、それでも曇って泣いてたら、そなたのお首をちょんと切るぞ」と残酷な歌詞になっているからです。

また、よく歌われている「蛙の笛」について、作曲家の高木東六さんが、蛙の鳴き声を「金の笛」と表現するのはおかしい」とおっしゃっていたのを思い出します。

情緒のある雨の歌は沢山あって「小さなかさ。雨。雨降りお月さん。雨傘からかさ」母が歌って教えてくれた歌でした。

 

保育園では子ども達が「あめふりくまのこ。蛙の歌。なみとかいがら」など、今の歌を歌っています。

現在は住宅事情もあって、なかなか、お家で歌も歌えなくなりましたが、幼い日にお母さんと歌った思い出は大切だと、梅雨空を見ながらの3連休でした



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