お帰りなさい・・・・夏休みを元気にすごしたこどもたち
2018年8月 原 良子
１週間と前後のお休みで、９日間の夏休みを終えて登園した初日。お祖父母様のお家へ行ったり、プール遊びをしたり、公園や映画にと、子どもたちのお土産話は堰を切ったように盛り上がり「ただいま」のご挨拶と報告。
子ども達の非日常は、大きな刺激になり、思いでだけではなく、さまざまな体験の中からの発見、思考のひろがり、探求心、などが生まれる。意識するかしないかにかかわらず、こどもたちの心に刻まれ、大きくなってからも、豊かな日常に蘇ります。
私は、小さな、小さな幸せや、歓びを手のひらに握り締めながらお父さん先生の介護生活を楽しんでいます。ほんの少しの進歩にも大喜び。・・
そして夏の甲子園選抜高校野球大会からは、目が離せませんでした。東北秋田の金足農業高校の試合には夢中で応援・勝つたびに、家の中を阿波踊りよろしく、一人踊りまわることもしばしば。
こんなことは、初めての体験で、こんなに夢中になれたのも初体験。「準優勝」した時は涙があふれて止まりませんでした。
名門高校の様に、選手を集めているわけでなく地元の高校生。整列した時、大阪桐蔭の背丈の揃っているのに対し、大きい子も小さい子も入り混じっている自然さ。
全国からの選手集めが当たり前になっている昨今。金足農業のすがすがしさは、今年の猛暑を吹き飛ばす清涼感と、感動、勇気を秋田のみならず、日本全国にあたえてくれた。ありがとう。おつかれさま