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行頭マーク 災害に備える術は・・

2018年7月  原 良子

「平成30年7月豪雨」で、西日本豪雨に見舞われた、広島県、岡山県、愛媛県、高知県、兵庫県、福岡県、山口県、滋賀県、山口県、奈良県、岐阜県、京都府。と、1府11県では、予想外の速さで、堤防があっという間に決壊し、濁流に飲み込まれて家は押し流され、大勢の尊い命が奪われてしまいました。
7月11日の時点で、死者156人、行方不明の方が56名と言われていますが、言葉を失いました。
犠牲になられた方々には、心よりご冥福をお祈り申しあげますと共に、いまだに、安否のわからない方々の一刻も早い救出をと祈念いたしております。

保育園の皆さん方のご親戚や、お知り合いの方はご無事でしたでしょうか。
泥沼の中、自衛隊の方に負んぶしてもらって救助されているお婆さんがいらっしゃいました。自然災害は、いつ、どんな形で起きるか予想がつきません。

かつて、大雨で、南武線が冠水して付近の家が、床上浸水した事がありました。保育園の水道工事をして下さっていた方は、店を絶たんでしまわれました。
私たちに出来る備えはと考えさせられました。

岩手県三陸海岸沿いの集落には、「高き住居は児孫の和楽 想へ惨禍の大津波 此処より下に家を建てるな」と先人の教訓を伝える石碑が数多く建っているといいます。

さて私たちは・・

 


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