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行頭マーク 秋の子・・・子供たちの成長に思う・・・

2017年11月  原 良子

秋冷が続いた11月。先日は初めて2才児さんが、等々力デビュー枯葉の中でどんぐり拾いをしました。風の強い日で、音を立てて木立が揺れるのを体感し、落ちたドングリから芽が出て、根を生やしているのも見つけました。
生命力の強さに、驚きを感じつつ子どもたちの見つめる姿が写真に残っていました。

今日は、3,4,5歳児さんが、久々の穏やかな陽射しの中、園外保育に出かけました。水中昆虫のいる池の周りで、蛙の音がでる楽器を奏で、ひき蛙を呼んでみたり、大きな木立の中を散策しながら、行く秋を楽しんで来たようです。

1才児さんは秋のお歌や体操を得意げに教えてくれました。楽しいひと時の中で成長の素晴らしさ、早さに驚かされました。

0歳児さんは、広いお部屋いっぱいに広がって、寝転んで玩具を動かしたり、駆けたり、本を見ている子もいたり、保育士の膝の上で甘えていたり、秋の柔らかい陽をあびて咲くさざんかの赤い色も子どもたちの心に刻まれていることでしょう。

昨日は、敬老の日でお休みの中、年長さんのお母様方が、全員保育園にお集まりになって、卒園に向けてのお話し合いにお見えくださいました。もうそんな季節なのかと切なさと、いいえ、まだまだこの子達にはお学校までに身に付けることの数々があるはずと、身が引き締まります

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