頑張った大運動会・・持てる力をだし切った最高のでき映えに感動
2017年10月 原 良子
運動会日和に恵まれた10月8日、待ちに待った大運動会が聾学校のお庭で無事に終わりました。
子どもたちは、来る日も来る日も雨や、悪天候の合間を縫っての練習が続きました。並ぶ事、歩く事、駆ける事、すべてが、1学年上になってからの体験です。日1日と顔つきが変わってくるのを、成長を感じながら見ていました。
其の中で、もっと上手になりたい。もっと早くなりたいと練習を繰り返す子どもの思いに、私は「これってなになの、どうしたの」と驚くばかりでした。
うまくできなおい事が・・走れなかった事が、悔しくて涙している子が居ておどろきました。保育士に言われてやっているのではなく、誰かに勝ちたいのでもなく、さらなる高みをめざしての自分自身への挑戦でした。
そんな毎日を見ていた私は本番の素晴らしい出来映えに、感無量、感動の大拍手でした。泣いていてお母さんから離れられなかった子どもたちが、それぞれのクラスらしいカラーを思う存分に発揮した大運動会は、保育士の努力もあって、どのクラスも最高でした。
感動しきりだったのは、「父母の綱引き」死闘を繰り返したみなさんには、心から感謝の大拍手を贈らせていただきます。
遠くから応援にお見えくださった、祖父母様、ご親戚のみなさんには、心より感謝申しあげます