梅雨を楽しく過ごしている子供達・・・・・黄色いアンズ
2017年6月 原 良子
楽しかったバスでの親子遠足は、晴天に恵まれて「子どものくに」へ行く事ができました。「3年とも雨で、とうとう子供の国へは行かれなかった」と話す卒園児が今でもいます。中には、後日お友達と行って来た子もいたようですが、「大きなバスに乗れなかったのが残念」とも。そうです、みんなと一緒に行くのが楽しいのですものね。
本館の小さい皆さんは、毎日、たわわに実った「ゆすらうめ」を食べて過ごしました。「木からもいで食べられるのって贅沢ですよね」と保育士が言っていたので、「ああ、そう思えるのって幸せなことなのだ」と、嬉しくなりました。
6月には梅ジュースが出来て、子供達にも飲ませて上げられるのに、ここ2年は、なりが悪く、とうとう今年は、探しても、1個、2個といった感じで見当たりません。お隣さんも同じ状態でした。
3年前、沢山生り過ぎて疲れたのでしょうか。老木になってしまったからでしょうか。でも春・精いっぱい美しい花を咲かせてくれただけでも、春の香りに満たされた日びに感謝です。
アンズは、沢山なりましたから、みんなで味見をしたいと思います。黄色く大きく熟したアンズを、雨上がりに子供達と採るのが愉しみです。
進級してまだ2ヵ月半だと言うのにみんな落ち着いて、仲良く、園生活をエンジョイしている姿には、驚かされるばかりで、有難うです。