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 新緑のかぐわしい5月・・・緑に染まって駆け回る子どもたち・・ 船旅の思い出

2017年5月  原 良子

連休が終わって、お話をいっぱい抱えた子どもたちが帰ってきました。お話も上手になっていました。

新しい体験は、新しい感動を呼び覚ますのでしょうか。何処にも行かず、お父さんやお母さんとごろごろ過ごす事だって、子どもたちにとっては嬉しいことです。

私達3人は、思いもかけず「セレブリテイ・ミレニアム」という、劇場、プール付きのアメリカの大型クルーズ船に乗って、南国土佐(坂本竜馬像) 石垣島(コバルトの海と熱帯魚、鍾乳洞)から台湾へと、旅をする事ができました。
船内での生活は、毎日が、目まぐるしく、驚きの連続でした。スタンダードの食事さえ、数十種類の中から自分の好きなものを選んで戴くことの新鮮さ。特注での、イタリアンのフルコースなどは、どうにも量が多すぎてお手上げ状態に陥り、残す事に抵抗のある私にとっては苦痛でした。外国人の胃袋はどうなっているんだろう?
フォーマルドレスに着替える日が2日あり、初体験。
土佐も、石垣も、目新しい日本の発見で、気風も、風土も、空気感さえも違います。
台湾は、優しい感じ。大きな病院も、大学も日本が統治していた時に建てたと言う立派な建造物が有り、親日的でした。
添乗員さんも、仲間も優しくて、ひたすら感謝ばかりの8日間の夢のような日々は、台湾の故宮博物館に有った、蒋介石が中国から持ち出し台湾へ持ち込んだ62万点という財宝の数々が、2つの大山に隠されていると言う興味深かい話と共に、ながく記憶にとどまることになりました。

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