園章

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 楽しい1年を・・お花が笑った・・・みんな笑った・・いちどに笑った

2017年4月  原 良子

みんな元気に進級しました。

園庭の紅しだれ八重桜は、葉桜になり、本館の彼岸桜も大きな花びらを散らせました。

子どもたちと行った、とどろき公園の桜はみごとで、咲き初めから、花吹雪になるまで何回も行きました。一番最初の日、3才児さんは、園バスの中で笑い出し、つられて私も大笑い・・ずっと笑いが止まりません・・こんな風に喜びを表現する子どもたちの純粋さに、心地よく酔いながら嬉しくなりました「見てみて舞ってる」と、手のひらに花びらを乗せたり、拾い集めて袋に入れたりと、余念がありません。

4,5歳児さんの2度目の時は風が花を散らせていました。「ワアー歩いてる」と、地面をサラサラと走るように舞っていく花びらへの表現でした。園外保育で見せる表情は、開放感にあふれ、生き生きと輝いて見えます。

0,1才児さんは、毎日園庭に出て、たくさんの見事なチューリップを眺めています。最初は淡いピンクだったのに、背を伸ばしながら花の先が紅く染まっていくのに気がついたかしら。オランダの新種です。
虫もたくさん来て、飛翔していくカナブンの羽の動きのはげしさに、「ああーああー」と指差して空を見上げている子達。新しい発見は子ども達の成長と供に翼を広げていく事でしょう。

私たちも感性を磨き、共々に感動しあいながら、この1年をと願っています

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