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 春・・始まりのときは、ときめいて

2015年4月 園長 原 良子

本館の、「かいどう桜」も、ドリーム館の「紅しだれ八重桜」も、葉桜になり始めました。その新しい緑も、まだ残った花に寄り添って、花吹雪が春の香りを園庭に運んでいます。姫りんごの、ふんわりと白い花房も毎年の楽しみです。

こうした花ばなに、一番先気が付いて、保育士に「ほらみて綺麗」と指差して来るのは、小さい子供たち。その感覚は自然の中で呼び覚まされ、溶け込み、育くまれます。
子供たちにとって自然は、知らず知らずに豊かな感性を養っていきます。

新年度が始まった4月2日、キリンさん、バンビさん、サル組さんが、等々力の桜公園へ行ってきました。満開の桜の下で、おもいきり駆け回り、散っている花びらを頭からかぶったり拾い集めたり、春の陽射しを全身に浴びて満喫しました。
新年度の緊張が、解きほぐされた、楽しい時間でした。

本館から、新館へ移動した2才児さんが心配でしたが、すぐなれて、憧れていた、ドリーム号の滑り台で、歓声をあげています。

1年生も、重いランドセルを背負って学校のお話を聞かせに来てくれました。

保育士も、子供たちも、心ときめいて迎えた春、私にとっても新生の春、どうぞ1年間宜しくお願いいたします

 

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