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 暖かい陽だまりのような終わりの日々を

2014年3月 園長 原 良子

園庭の梅が、満開に咲き誇っていた3月15日[土]41回卒園式が行われました。

保育園を創めてから、このように感動した卒園式は、初めての体験だったと思われました。父母も、子供たちも、みんなで流した沢山の涙の中に、万感の想いがありました。
お互いに相手への温かい思いやりと、優しさがあったからこそ乗り越えられてきた毎日、辛さも、悲しさも、みんなの心につつみこんで、耐えてきた事を、みんなが知っていました。

「一人の人を大切に」・・長年子供たちに対する私の気持ちが、結晶となって、こんな素敵な卒園式を迎える事ができたのです。何と感謝の気持ちを表したら良いかわかりません。

ただ、私はこれからどんなに辛いことがあっても、この日の優しさと温かさを思い出したら、きっと頑張っていけることをお伝えしたいと思います。

卒園と、進級を迎えるまで、もう後わずか、子供たちにとって、大切な毎日です。
心豊かに、お友達と仲良く、たくさん遊んで、先生にもたくさん甘えて、温かい陽だまりのような終わりの日々を過ごしてください。

 

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