園章

アクセス・地図

 子供たちが発見した・・・団子虫の生まれ出るところ・・・そして脱皮

2013年8月 園長 原 良子

お盆休み中のお話を、いっぱい持った子供たちが、生き生きと帰ってきました。お家で家族とゆっくり過ごした子供たちも、ゆったりと寛げたようです。

子供たちは、猛暑の中で、「暑い、暑い」と言ってばかりの大人たちとはエネルギー量が違うのか、蝉を追い掛け回し、蝉の抜け殻や、団子虫を集めて走り回るバイタリテイの凄さ。

休み中に各クラスの日誌を読んでいて、3歳児が、思いがけない発見をしているのに驚きました。
それは・・団子虫の赤ちゃんが生まれるところを、じっと見ていたのです。筋がついている団子虫のお腹がはじけると、小さな幼虫がつぎつぎ出て来るのを見ていました。脱皮もするのです。

捕まえた団子虫を缶のなかにいれては見せに来る子供たちに「たくさん捕まえて怖くないの、気持ち悪くない」なんて、一寸恥ずかしい私です。

子供たちの自然観察力のすごさ、注意深く、興味しんしんで覗き込んでいた子供たちの発見は、私が子供の頃、夏の夜空を見上げ、たくさんの星の中から流れ星をみつけた時の、ときめきにも似た想いでした


 

戻る