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 自然の中へ・・そう・・もっと自然の中で、心もからだも解き放て

2012年11月 園長 原 良子

澄み切った青空と紅葉、とどろきグラウンドで行われたフェステバルは大盛況のうちに終りました。皆が力を合わせて楽しく素敵な催し物が出来た事が嬉しく、出場した子供たちには「とってもかっこよく出来てありがとう」と大拍手を贈らせてもらいます。

最近行われた研修で、子供の現況が危ないとして「身体の動きがぎごちない」ことが問題になっていました。それは、脳科学的には外遊びが絶対的に少ないことから起こる現象だといわれ、脳の発達に神経がうまく連携がとれていないことにより、感覚統合がなされていないこと。平衡感覚、触覚など、昔ならあそびを通して獲得できたものが乏しく、外遊びの絶対量が足りていないか、余りにも少なすぎること。やはり子どもは自然の中で、ワイルドに遊ぶのが望ましいそうです。

幼児期は、身体の五感が発達する時期です。外遊びの経験の中で前頭前野が発達するのです。子どもたちを見守れば、いつだって創意工夫してあそびだします。そこに自発、能動、あらゆる事をためしてみたいという、本当の子どものあそびが現れます。

私たち保育者は“安全地帯”です。その何かが生み出される瞬間をわくわくしながら見守っているんですよ。

さあ、子供たちよ、自然の中で心身ともに 解き放って駆けよう!!

 


 

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