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 猛暑の中での保育・・・緊張感とすがすがしく爽やかな1日を目指して

2012年7月 園長 原 良子

今日、梅雨明け宣言です。
「お水飲むのを忘れないで、日陰で遊んでね」汗だくで園庭を駆け回る子供たちに声をかけながら、3連休中に、テレビで報じられていた熱中症で倒れたり、亡くなられた人等、気がかりな猛暑。水をたっぷり飲んでいても、真水では、熱中症になる心配があり、少量の塩分を加えての水分補給が必要と、指示して外遊び時の配慮をしました。
「気分転換程度の外遊びで、プール(沐浴のクラスも)にします」と、腕時計とにらめっこしながら応える保育士の声に緊張感があります。

10日前、七夕様にお願い事をした子供たちの名前が短冊に書かれていました。「ああ○○ちゃんはこんな事お願いしたのね」。お父さんやお母さんがそれぞれの思いをこめて、「良い子に元気に大きく成長するように」と名付けてくださったお名前が誇らしく書かれていました。
保育園ではこのお名前を大切に考えて、ふだん保育士が呼ぶ時は、正しい呼び方にしています。お家でよんでいる愛称も、お家呼びで、保育園では、0歳1歳2歳さんは、「○○ちゃんとかさん」付け、3歳以上児は「さん」付けで呼ぶ事にして居ます。お友達同士の自然発生的な愛称での呼び方は、微笑ましいですね。

3月の終わり、日差しが強くなり始めた時、2歳児クラスの男の子が「ねえどうして園長先生はいつも帽子かぶっているの」と聞いてきた。「帽子が好きなの」「ふうん・じゃあ園長先生はボッシー君だー」「嬉しいボッシー君ね」私があだ名をつけてもらったのは初めて、級友には、「さざえさん」「ホワイトベア」「エリザベス」「羽音ちゃん」などが居て、60年経った今もその呼び名で青春を懐かしがっている。

 

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