園章

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 前転・後転・回遊魚
        園バス ドリーム号で行った、とどろきアリーナとミュージアム

2012年3月 園長 原 良子

小雨の午後でした。
でも、ドリーム号は、期待で胸いっぱいの子供たちを乗せて、熱気で、ぱんぱんに、膨れていました。

ミュージアムで「川崎の昔展」を静かに見学して、いよいよ待望のアリーナへ。その体育館の広い事に、まず吃驚でした。
左側面・一面に張られた「鏡には、手を触れないでください」と言う約束の他は、何の制約も無い、自由な大空間です。

広い空間に解き放たれた子供たちは、いきなり飛び出して行きました。ぐるぐるぐるぐる・ひたすら回って止まりません。
集合して、ひとまず並び、大きなマットで、前転と後転を繰り返した後、「自由にしたい」の掛け声で、再び駆け出した子どもたち。
翔る駆ける、息せき切って駆け回る

「アーアーまるで回遊魚のようだ」

私は、柱に寄りかかって、ひたすら走っていく子供たちのバイタリテイの凄さにため息をつきながら、見とれました。
「こんな姿は一度も見たことなかった」と、2組に分かれて始まったリレーも、汗だくだくで息切れも無く駆け続けて居る子供たちに、沢山の幸せを貰って脱帽でした。

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