原保育園創立３３回の卒園式が１８日（土） 厳粛ななかにも、明るさわやかに、執り行われました。
生まれて５６日から入園して、６年７ヶ月に及ぶ子、その歳月をともにした２４名が、晴れやかな姿で有終の美を飾りました。小学校よりも長い月日を、お母さんもお父さんも、そして祖父母の方々もみんなが力を合わせて乗り越え、頑張り通してきた歳月でした。子供の成長過程には、心配があっても、それにも増して喜びや楽しさがありました。１日１日が変化の連続で、驚きに目を見張りつつの毎日は、幸せでした。いよいよ出発のときを迎え卒業式で「僕は○小学校へ行きます」「私は○小学校へ行きます」と宣言している子供たちの心にきざまれたものは、温かく大切に育てられた原保育園を巣立っていく誇らしい姿です。１期生のお子さんが３０期生についで３３期生として卒園していく歴史の重みを感じる春です。さあ、胸を張って真っ直ぐ前を向いていきましょう。あなたを待っている希望の未来に向かって。

暖かくなる日も多くなり、梅の花に集まるミツバチを見つけ、チューリップの芽が大きくなっているのを見つけたり、小さな春を感じつつ毎日、園庭に出て元気いっぱい遊んでいます。
「いっしょに遊ぼ」「おいで〜」「いれて〜」など、お友達と誘い合って遊ぶ姿が見られるようになり、成長を感じています。
最近では、進級に向けて、お散歩カートに乗り、ドリーム館へ遊びに行くようになりました。「ブーブいく？」「ピョンピョンいく？」と大きいクラスのお友達と遊ぶのを楽しみにしているようです。

北公園へ片道２０分の道のりを、草花や空を見たり元気に園歌をうたいながら遠足へ行ってきました。みんなで食べた手作りのお弁当は、とってもおいしくて、笑顔いっぱいのひとときとなりました。
この１年、心身共に大きく成長したうさぎぐみも、今はさるぐみへの進級を心待ちにしています。

前日に皆で作ったテルテル坊主が願いを聞いてくれたのか、お別れ遠足当日は時折日差しのさす遠足日和になりました。自分のリュックにお弁当と水筒を入れ、年長さんに手を繋いでもらいながら等々力公園迄の道のりを頑張って歩いて行く子供達。一番の楽しみであったお弁当は沢山歩いた甲斐があって格別の美味しさだったようです。今でも本当に楽しかったねと遠足ごっこが盛んなサル組さん。残りわずかな３月ですが進級を心待ちにしながら、毎日大切に過ごしていきたいと思っています。一年間有難うございました。

先週キリン組さんと手を繋いで北公園へ遊びに行きました。久しぶりで嬉しい気持ちと、キリンさんと遊べるのもあとわずかということで寂しい気持ちと複雑な心境で公園までの道のりを歩いて行きました。さくらんぼの花をジッと見上げ、「キレ〜」と一言。その姿に春の訪れに関心を持ち始めているのが感じ取れました。バンビ組で過ごす残りわずかな時間をみんなで仲良く過ごしていきたいと思います。

楽しかったお別れ遠足、思い出に刻まれた卒園式も無事終わり、きりんぐみの子供達はもうすぐここから巣立ってゆきます。未来には、きっと素晴らしい体験が沢山待っている事でしょう。勿論、不安や心配な事もあるとは思いますが原保育園の子供達なら大丈夫です。真っ直ぐ前を見てどんな事でも頑張ってゆけると信じています。いつまでも応援しています。ご卒園おめでとうございます。

４月、進入・進級で少し不安げで緊張していた子供達でしたが、今ではどのクラスもひとまわり成長した楽しい食事の様子がみられます。食べることが楽しいと感じられるように育ってほしいですね。そこで一緒に食事作りをしてみましょう。子供達が興味をもって取り組めることがたくさんあります。
　食材の準備…一緒に買い物に出かけましょう。
　食卓の準備…テーブルをふいたり、食器を並べたり、お料理を運んだり
　お料理…野菜を洗ったり、皮をむいたり、切ったり、できるところから挑戦
　後片付け…食器を台所に下げたり、洗ったり、ふいて元の場所にお片付け。
食材に触れ、たくさんの事を経験することで親子の会話を楽しんでください。「ありがとう」「上手ね」などたくさんほめてあげましょう。