発表会は … 心あわせて … わくわく弾む子ども達

2006年2月 園長 原 良子

例年にない寒波と雪害で、雪国からは悲しいニュースが毎日続き胸が痛みました。こちらでも、珍しく大雪が降って、生まれて初めて見た子も居たでしょう。雪の中を駆け回って、雪の感触を確かめていました。小春日和も続いて、梅の蕾がかすかに膨らみ、立春の間近さを感じさせる園庭で子ども達が大好きな外遊びを楽しみつつもう直ぐ発表会。各クラスとも新しい「英語の歌」を得意気に歌い、普段の歌も曲想に強弱がつき、発声が綺麗になって意気をあげながら進んでいます。合奏も、舞踊劇も、自主的にそれぞれのグループで練習したりと、子ども達は、自分から目的意識を持って物事にあたっていく喜びと、みんなと呼吸を合わせてやりとげて行く大切さを自然のうちに身に付けていくようです。職員も、大道具や小道具の製作に、衣装つくりにと大変な中でも、愉しそうに頑張ってくれています。私は、発表会の当日もさることながら、今0〜6歳の子ども達が、練習に遊びに、瞳をキラキラさせて「新しい事への挑戦」を楽しんでいる姿を見ている今が、たまらなく好きです。祖父母様、お父さんお母さんを歓ばせてあげたいと頑張っている子ども達の息づかい、創り上げる課程の喜びを当日の舞台でご披露いたします。風邪に気をつけて!!



ひよこぐみ 年明けより、食事が上手く食べられない赤ちゃんの為に、園長先生が煮込みうどんを作ってくださいました。このうどんを食べられるようになってから、食事が上手く食べられなかった赤ちゃんも、今は何でも食べられるようになりました。そしてひよこ組のみんなが園長先生うどんの大ファンとなり、毎日の楽しみとともに元気の源にもなっています。
(0才児)

りすぐみ

先日、雪が降り、とっても嬉しかったようで、「雪だるま作ったの」「冷たいね」「ツルッてなるね。」など、たくさんおはなししてくれました。冬休み明け、ますます、おはなしが上手になり、とても楽しく感じています!
最近では、発表会に向けて、おあつまりの中で園歌を歌ったり、英語の歌も元気いっぱい歌ってくれています。
本番でも、元気いっぱい楽しんでくれたら嬉しいですね!

(1才児)

うさぎぐみ

発表会へ向けて、毎日楽しんで練習をしています。うさぎぐみから親子一緒ではなく、子どもたちだけで舞台に立つので、「お父さんやお母さんに待っててね、って言うんだよね!」とはりきってくれていますが.....。
本番での目標は全員で舞台に立てる事、そしていつも通り楽しめる事が出来たらと思っています。

(2才児)

さるぐみ

5年ぶりともいわれる大雪にサル組さんは大興奮。窓から見える園庭の降り積もった雪を見ながら「雪合戦できるね!」「雪だるまを作ろうよ!」と部屋にいる時から嬉しそうに話し合っています。
実際に素手で触れた時の雪の感触、冷たさを感じつつ、雪でアイス屋さんやかき氷屋さんごっこをしたり、雪合戦をしたりと、お友達との雪遊びを満喫していました。
今は、発表会の練習も始まり、劇の振り付けや歌を覚えながら皆で楽しんで頑張っています。

(3才児)

バンビぐみ

空き缶を利用して節分の鬼のお面を作りました。毛糸を髪の毛に見立て、角はヤクルトの入れ物や色画用紙、耳はヨーグルトのカップなどを使いました。ニコニコ笑っている可愛らしい鬼や、目が大きく迫力満点の鬼など、同じ鬼でもそれぞれの個性が溢れる作品に仕上がりました。また、発表会へ向けて、お客さんになって見学するのも、自分たちが踊るのも、どちらも楽しみに、毎日練習に励んでいます。

(4才児)

きりんぐみ

発表会に向けて、歌・合奏・舞踊劇・挨拶の言葉など多くのきりんぐみの演目をそれぞれのペースで少しずつ練習や準備を進めています。
そんな中、先日おやつをすませゆったりと過ごす時間に「かわいそうなぞう」という、戦争中に上野動物園であった実話の絵本を読んでみました。多くの人達の心に響いたこのお話に子供達も心を動かされた様で予想以上の反応を、一人一人の表情から感じ取れました。

(5才児)

給食室より

忙しい毎日、食事作りは大変なことですが、家族の健康を守るため工夫して楽しい食事作りをしましょう。献立を作る手順は、家族の嗜好、食品の価格、季節の3つの条件を考え主菜となる料理、これに組み合わせた副菜、汁物を決めます。献立の構成は、主食(米、パン、麺類)、主菜(魚、肉、卵、大豆製品)、副菜(野菜、海藻)をそろえましょう。献立が偏らず、今日は魚、明日は肉、その次は卵というように同じものが続かないよう考えることが大切です。どんな食事だろうという期待感が持てるといいですね!

 

 

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