心に残したい … 日本のわらべうたも、英語のわらべうたも

2005年9月 園長 原 良子

毎週月曜日のマット先生と、加藤先生による英語の時間は、子ども達に大人気。まだ、何も話せない0歳児さんも「ハローハワユー」と1人1人話しかけられて握手でご挨拶。沢山の教材とユーモアあふれる指導は、英語の勉強というより、異文化にふれる楽しさで一杯。広い農場で牛ムウムウ、テディベアも登場で、各クラス別の多彩なカリキュラムが、面白く展開されていく。最初はマット先生の生の英語が聞きとれなくて、何を言っているのかさっぱりわからなかった子ども達も、体の部位、野菜果物、動物、ご挨拶などの日常会話は、ふだん、日本語を覚えるのと同様で、自然に耳から入ってくる言葉を、楽しい遊び感覚でとらえている。

英語のわらべうたを習うなら、日本のわらべうたもと、CDを買った。(全12巻654曲)各、県別に分けて収録されているこの全集、驚いた事に知っている曲はほとんど東京に集中していて地方の唄は耳にしたことがない。単調にくりかえされるわらべうたの優しいひびきはなつかしく、やはり子ども達の心に残したい。この秋から「日本のわらべうた」を各クラスでかけ流すことにした。



ひよこぐみ

夏休みも終わり、新しいお友達を迎えて以前にも増して元気一杯!ひよこ組です。
夏休み以前はハイハイだったひよこさんもアンヨが出来るようになり、「お外に行きますよ!」の声が聞こえると靴が置いてある場所へと一目散に進んで行きます。今年はぶどうが豊作で、ひよこさんも園庭に出る度にぶどう(自然)の味を堪能していました。

(0才児)

りすぐみ

園庭に出る度にブドウの木の下へ行って「ぶどうちょ〜だ〜い」と声をそろえている子どもたち。上手に皮を出して食べています。
お休み明け一段とお話が上手になり、お友だち同士での会話も多くにぎやかになりました。着替えではズボンを自分ではこうとがんばっている子が出てきました。何でも自分でやりたいお年頃のりすぐみさんです。

(1才児)

うさぎぐみ

運動会に向けて遊びの中に体操や行進を取り入れてみました。すると「明日は運動会!?」という勢いではりきって、今からとても楽しみにしているうさぎぐみです。
また、おあつまりでは、「トンボのメガネ」や、「おばけなんてないさ」を振りつきで熱唱して、残暑に負けず元気にすごしています。

(2才児)

さるぐみ

この夏を体験し、何事にも積極的に挑戦していくようになったサルぐみさんです。お着替えは「できないよ…」とあきらめてしまうこともあった子ども達も、しだいにスムーズに1人で着替えを終えているようになりました。食事も苦手な物でも、お友だちに刺激を受けて少しずつ食べられるようになっています。夏休みを終えて一段と成長を感じさせられる毎日です。

(3才児)

バンビぐみ

夏休みが明け、真っ黒に日焼けした子ども達。久しぶりに会うお友だちと、「会いたかったよ〜」などと言いながら笑顔を交わしていました。
最近お部屋では構成遊びが盛んで、ブロックでは乗り物、折り紙では2枚を組み合わせて手裏剣などを作るのに夢中です。また、きりん組さんとも遊ぶ機会が増え、作ってもらうことも楽しみの一つです。
来月の運動会へ向けての練習もはじまり、ますます活気溢れているバンビ組です。

(4才児)

きりんぐみ

楽しかった夏の遊びも終わりに近づき、今は少しずつ運動会に向けて準備を始めています。まずは心構え(!?)から。これから迎える大きな行事の一つ、秋の運動会に対してどう取り組んでいくか等を話し合っています。去年はただじっと聞いていた子供達でしたが、今年は年中さんに教えてあげるような勢いで、積極的に意見を出しています。
一年の成長ぶりが見られるのをとても楽しみにしています。

(5才児)

給食室より

9月になり秋の訪れを感じはじめる季節となりました。食欲・味覚の秋、果物のおいしい季節です。果物はビタミン・ミネラルが豊富で、特にカリウムの多い食品として位置づけられており、カリウムにはナトリウム(食塩)の取りすぎが原因となる高血圧などの疾病の予防効果があります。また果物はナトリウムをほとんど含んでいないため、ナトリウムを減らしながらカリウムを多く摂取するのに適した食品と言えます。1〜2歳は100g、3〜8歳は150g、9歳〜は200gが1日の果物摂取目標です。果物を食べて、健康な毎日を送りましょう。

 

 

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