自然とともに育つ子ども達…桜桃が熟れました…歴史とともに実ります

2005年5月 園長 原 良子

2005年5月 「見てみて、さくらんぼが赤くなった、たべたいー」子ども達が口々に言って指差す。ルビーの様に輝いている「桜桃」は、今年6年生になった子たちと去年の卒園児達の記念樹2本。「お姉ちゃん達が植えたのが初なりですね」と弟を連れて登園のお母さんが嬉しそう。翠の葉と真っ赤な実、心に染み入るコントラストの美しさと甘い味、花も実も自然を一緒に味わえる子ども達の幸せ。キリンとバンビクラスに食べてもらい、原保育園の思い出の味にしてほしいと願う。5年前の記念樹「びわ」も初なりで「うちの子たちが植えたのですよね。弟や妹たちが食べられるなんてね」と感慨深いお母さん。鈴なりの「杏」のように全園児が食べられる日も近いと楽しみだ。歴史とともに子ども達も樹もどんどん大きく育っていく。「ぼやぼやしてはいられない」自分自身がもっと成長しなければ大変だと、ゴールデンウィーク明けの深緑の庭で大きく深呼吸した。



ひよこぐみ 園庭の花壇も花々達のオンパレードのように色とりどりに花を咲かせ、とても気持ちが良い環境の中で、外遊びを楽しんでいるひよこ組です。あんよが出来るようになり、歩くのが楽しくて仕方が無いという様子です。ハイハイの赤ちゃんも春の陽射しを受けながら園庭を自由にハイハイしています。
(0才児)
 
りすぐみ 進級して1ヶ月が経ち、お部屋の雰囲気や新しい先生にも慣れてきたリス組さんです。歌や体操が大好きで、曲が流れると元気いっぱいにリズムをとっています。又、お外あそびの時の階段降りも、後ろ向きになって“ワンワン”と上手に降りられるようになってきました。園庭に出ると、大きなこいのぼりを見ては「あっ!あっ!」と指さして喜んで教えてくれます。
(1才児)
 
うさぎぐみ 先日、園庭にみんなの手型を押したコイノボリがかざられました。それまで大きくて怖いと言っていた子も毎日お外あそびへ出ると「うさぎぐみはピンクだよね〜」と話したり、コイノボリの歌をうたったりしています。そして、風でくるんとヒモに巻きついていたのを見て「だんご虫みたいだね〜」という子もいて、なるほど〜と更に見上げる楽しみが広がっています。
(2才児)
 
さるぐみ

進級して1ヶ月。新しい生活にもしだいに慣れたサルぐみさんです。晴れた日には、鉄棒にぶらさがったり、フェイスドームに登ったり、ますます運転が上手くなった三輪車に乗ったりと、思いきり外遊びを楽しんでいます。何度も練習して登れるようになったドリーム号の上の段からながめるこいのぼりは格別のようです。

先日、母の日に向けて1人1人クレヨンで大好きなお母さんのお顔を描きました。素敵で可愛いお母さんが沢山お部屋を飾っています。

(3才児)
 
バンビぐみ

長いお休みが明け、気持ちも新たに登園してきたバンビ組さん。とても楽しそうにゴールデンウイークの思い出を話してくれる姿には、どの顔にも「満足!!」と書いてあるようでした。新しいクラスにもすっかり慣れて、遠慮しながらも少しずつ憧れのキリン組さんとも折り紙やおままごとをして遊ぶようになりました。楽しみにしている親子遠足まで日にちが迫り、嬉しさいっぱいの五月です。

(4才児)
 
きりんぐみ

長いお休みが終わり久しぶりに友達に会った子供達は嬉しさで笑顔が絶えず、お互いにお休みの間の出来事を伝え合っています。おばあちゃんの家で従兄弟に会ったこと、バーベキューをした事や潮干狩りに行って日焼けした話。ディズニーランドではミッキーマウスと一緒に写真を撮った事等、それぞれの楽しかった思い出話が保育室中に広がっています。

(5才児)
 
給食室より 楽しかったゴールデンウイークも終わり、休みの気分が抜けずに生活リズムも崩れがちな今日この頃、これを機会に生活リズムを見直してみませんか?生活リズムを見直すには、食事のリズムを規則正しくすることが大切です。食事の時間をきちんと決めると身体のリズムが整い、消化・吸収も良くなります。早寝・早起きの習慣をつけ、朝ごはんをしっかり食べましょう。朝ごはんは、元気な1日のパワーの源!!規則正しい生活リズムを習慣にして、元気な子どもになってほしいですね。
 

 

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