行事の中で育つ子ども達

2003年11月

運動会が終わり、子ども達は素晴らしい成長を見せて皆を吃驚させています。全園児が、階段を一気にかけあがって行くような、自信と意欲に満ちています。0歳児までが、急に活発になって、曲にあわせてゆらゆら踊り、飛び跳ね、巡り、新入園の子ども達のほかは、保育士に抱っこの子が少なくなりました。ひとつの行事が終わるたびに、そのプロセスの中で身に付ける事の多さを感じます。競争心と協調性、全員が立派に出来た感動の縄跳びは、一人1人が涙ぐましい自分への挑戦でした。

お父さんお母さんの、凄まじい徒競走、綱引きは、子ども達の心に焼きつきました。おじいさん・おばあさんの大玉送りも温かい気持ちになりました。本当にみなさん御協力、有難うございました。ご苦労様でした心より感謝いたします。

十月二九日は、キリン組さんは、秋の行事「さつまいも堀」に行きました。歩いて20分斉藤さんの農園では、さつまいもの他にも聖護院大根やかぶ、すべて減農薬の有機栽培で、お芋より先に虫がたくさん居て大喜び、大ムカデを手でつかんだりコガネムシの幼虫を「カブトムシの幼虫だ」と大騒ぎ「図鑑で調べる」とさつまいもと共にたくさんの自然を収穫しました。

今年園庭の柿は大豊作で、子ども達が遊びながら採って食べています。「柿が赤くなると医者が青くなる」と昔の人が言ったほど。それほど栄養学的に優れていると博士が、食品分析していました。働く父母にとって子ども達の健康は第一の問題です。

今私が、本当に心配な事は、夜遅くまで起きている子がとても増えて居ることです。0歳児さんでも十一時なんて大人並み。遅寝は朝起きるのが辛いのです。機嫌も悪く、朝食はとても食べられません。保育園でも、なんとか工夫して、年齢的に解っても解らなくても「早寝運動」を、し続けたいと思います。

「早く寝る子は賢くなるの。今夜早く寝る子はだーれ?お約束よ」

インフルエンザの予防注射はおすみですか

インフルエンザの予防注射について、園医さん(中原子どもクリニック)の関先生から「流行期に間に合うように早めにすませてください」とお知らせいただきました。

● 六ヵ月から受けられます。
予防注射は、二回行われますので、今月1回、来月1回と、今年中に済ませられたらベストだそうです。
なるべく早く第一回目をすませてください。

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