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行頭マーク 新しい決意をもたらした年、令和元年

2019年12月  原 良子

いよいよ「令和元年」も終わります。私にとっては、激動の年でした。

お一人お一人にとってそれぞれの思いのこもった1年が終ります。子ども達の作ってくれた、クリスマスケーキの美味しかったこと。戴きながら嬉しくて幸せでした。

12月なのに、今日も小春日和です。地球温暖化による災害の多い年でもありました。
11月号でも書きましたが、グレタ・トウーンベリさん16歳の「環境活動家」の事が、今も脳裏から離れません。

私は16歳の時、何を考えていたのでしょうか。敗戦国となった日本は4年たち、まだまだ、食料事情も悪くその日を生きるのに精いっぱいでした。未来に対しても、何か声を上げられる成熟した思考など持って居なかったとおもいます。

今の社会の中で、為政者は、未来社会に対して、今生きている大人に対して突きつけられている問題の大きさを本当に真剣に考えているのでしょうか。40万人のデモを行った子どもたちに、どう向き合い、どのように応えていくのか答えを探し続け、行動のあり方を今も模索しています。
子ども達のクリスマスソングが、楽しく響き続ける未来を私たちは、しっかり用意し続けていく責任があるからです。

令和・・令(うるわしい)和(平和)を求める新元号「令和」が始った今年、新しい様々な決意をした年になりました。これから寒い日が来ると想います。どうぞ皆様にはお体に気をつけられまして良いお年をお迎えくださいませ。
この1年間たくさんのご協力をいただき、本当にお世話になりましたこと、心より御礼申しあげます。



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