感動と感謝・・・・全員主役の素晴らしい発表会
2018年2月 原 良子
「みんなすごかったね。素敵でしたよ」労をねぎらい、褒めながら、各クラスを回って、皆に声をかけると、自然と笑みがこぼれます
「もっとやりたかった」とハイタッチをしにくる子どもたち。力一杯演じ切って、最高の出来映えに感動しきりでした。
保育士の手造り衣装は、その子に会わせてぴったりの可愛いできあがり、きっとわくわくしながら、自分の衣装の出来上がるのを待っていたことでしょう。
「おうちの方に褒めていただいたでしょう」「よくできて、じょうずだったって」と口々に話す嬉しそうなこと。あの舞台での誇らしげな顔からは、頑張ってやりきった達成感が伝わってきました。
これだけの舞台が作り上げられると言う事は、日常生活の毎日が、充実していて、しっかりした基本的生活習慣という、土台が出来上がって居なければできることではありません。
保育士と子どもたちとが一体となり、創作していく 喜びや、自分から表現したくてたまらないと言う、生命の躍動感が舞台いっぱいに広がっていました。
其の熱気は、観客を感動の渦に巻き込んでいくようでした。
毎日毎日の、保育士と子供たちとの深いつながりと愛情、信頼関係が有ってこそ生まれ、出来上がった発表会の最高の舞台は、長く心に残り、どんな困難にも負けず乗り越えていく力になることでしょう。
私はすべてに感謝ばかりです。