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 お庭の20年の大木、[クスノキ]に、卒園記念の名盤がつきました。

2017年3月 園長 原 良子

あと僅かな日々を楽しんでいます。みんなどのクラスの子どもたちも、目を見張るばかりに成長しました。お父さんお母さんも、大変な毎日の中、よく頑張ってこられたと、感謝ばかりです。

保育園のお庭は、今、アンズの花が真っ盛りです。3月16日は、お父さん先生の87歳の誕生日でした。この日、卒園記念品として戴いた「クスノキの名盤」を二人で付けました。

20年前、とどろき公園に散歩に行った時、道の方に這い出している木を見つけました。中に入れてあげようとしたところ、枯葉の中で、根を浮かせていただけだったのでしょうか、精一杯にひろげた根が、ふわっと浮き上がって来たので、びっくりしました「これはクスノキだよ、植えてみよう」そう言って持ち帰り、植えたクスノキ。

深く穴を掘り、肥料をたっぷりあげて「お父さん先生のクスノキ」として大切に育てて20年がたちました。

夏は暑さをしのぐ木陰になり、寒さの大風も防ぎ、寄りかかれば、じんわり伝わる樹肌に癒されました「これは何の樹ですか」と聞かれることも度々ありましたので、何と素敵な「名盤を」戴いた事かと感謝ばかりです。

ありがとうございました。見に来て下さい。ご機嫌よう

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