緑滴る5月・・・子供たちの心にとどめたい・・・家族のきずな

2008年5月 園長 原 良子

連休明けに戻ってくる子供たちを喜ばせたくて、お父さん先生と私は、真っ赤に熟した桜桃をめがけて群がりつつき落としながら食べるムクドリの群に手を焼きました。6日も朝5時、ヒヨドリまでもが飛来。まだご近所は目覚めていない早朝です。「シッシ」と小さな声で追うしかありません。「早く7日になって子供たちが帰ってくればいいわね。こんなに鈴なりの真っ赤なサクランボをこのまま見せてあげたいのに」と。
それぞれのゴールデンウィークを終えた子供たちは、帰りの遅いお父さんや、お母さんとゆっくり過ごせた日々が嬉しくて、お土産話に花が咲きました。
子供の日の次は、母の日、父の日へと続きます。母の日にはお花を贈ったり、お父さんへのプレゼントを考えたりが一般的な習慣のようですが、原保育園では、それぞれの良いところをたくさん探し、普段はあまり口に出していないお互いへの感謝の気持ちを伝え合う日になっています。パパとママが子供たちの良いところや好きなところを沢山言ってあげ、書いて張り出し、ママの事もパパの事も、お子さんと話しながら、感謝をこめた大好きメッセージ(ラブレター)を心からの愛をこめて贈りあい、更に深い家族の絆を結び合う日にしたいものですね。



 
 
 
 
 
 
 

 

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