突然の災害「地震」が起きたとき 保育園にいるお子さんをどう守ったら良いでしょう

2007年9月 園長 原 良子

「遠足楽しかったよ」ニコニコ顔の0,1,2歳児さん。恒例の「夢見ヶ崎動物公園」への遠足が8日行われました。前々日まで吹き荒れた台風が去り、当日は見事な遠足日和でほっとしました。「なにがおもしろかったの」「シマウマの赤ちゃんがおっぱい飲んでいた」「ぺんぎんさん」「葉っぱが沢山あったの」自然の大きな懐にゆったり包まれて、夏の名残を吹き抜けていく風のさわやかさも感じてきたことでしょう。

9月・私は保育園の災害対策、防災対策についてずっと考え続けてきました。思いがけない時にいきなりやって来る地震、それに伴うさまざまな災害からどのように子供たちを守ったら良いのか。考えると眠れない夜が続きました。父母共に東京勤務で交通手段はすべて途絶え、怪我などで川崎にたどり着けないことも考えられます。そんなとき140人の子供たちはどうすればいいのか、ライフラインの途絶えた保育園でミルクや離乳食の必要な0歳児が父母を待つ長時間、どうしたら良いのか。たくさんのマニュアルを読みましたが、最後は自分達で考えて自分達自身で守るしかないことが解りました。実情に合わせ共に助け合いの精神でやり合うしかないことを。大きな地震が来るといわれる昨今、皆さんのお知恵をぜひ貸してください。



ひよこぐみ

今年のあの暑い夏にもかかわらず元気に乗り越えてきたひよこ組さんです。歩けるようになった子が増え、運動会に向けて体操や親子競技で行う予定のトンネルくぐりを、毎日遊びの中に取り入れて楽しく過ごしています。又、お友達同士で手をつなぎあい音楽に合わせて踊る姿や「あんよ、まんま、アンパン」等の言葉も飛び交うようになり又ひとつ成長を感じています。

(0才児)

りすぐみ

もうすぐ運動会!とみんなではりきって体操の練習をはじめました。といっても、ひよこぐみさんの頃からよく知っている曲なので、みんなとっても上手に楽しく踊っています。そして原保育園の歌も1番から少しずつ覚えていけるようにおあつまりで歌ってみています。

(1才児)

うさぎぐみ

夏休みも明け、プールも終わり、園庭で元気一杯遊ぶ子供たち。雨の続く日は、お部屋でピアノの音に合わせて「ヨーイドン!」と走り回ったり、園庭でもお友だち同士でマラソンをしたりしています!マラソンで転んでもすぐに立ち、少しずつ強くなってきました。

(2才児)

さるぐみ

「夏休みの思い出」と題してみんなの一番楽しかった出来事を画用紙に描いてみました。何が楽しかった?との質問に海!プール!花火!などと元気な答えが帰ってきました。可愛らしい表情で顔を、カラフルな色で花火や海を、それぞれ自由でダイナミックな作品が出来上がりました。
プール遊びも一段落し、いよいよ近づいてきた運動会。並び方や体操の練習を毎日楽しく行っています。サル組では初めてとなる「みんなでファイル」バンビさんと仲良く手を繋いで走る姿が愛らしいので注目して下さいね。

(3才児)

バンビぐみ

1ヶ月に1度、みんながとても楽しみにしている体操の時間。先日は跳び箱をやりました。太田先生が見本でポーンと跳ぶ度に、目をキラキラさせて「すごーい!!」と大きな歓声と大きな拍手が起こりました。いよいよこれから秋の運動会へ向けて、体力を付け、力を合わせて練習に励みたいと思います。

(4才児)

きりんぐみ

いつも以上に暑かった夏、子供達は自然とこまめに水を飲む習慣が身に付いたようです。そして今週から始まった運動会の準備。最後の運動会に寄せる子供達の期待と意気込みは予想を遥かに超えるほど大きく、今から子供達と共にワクワクドキドキしています。特に走り跳びの練習は徐々に真剣さを増し始めています。積極的に「縄跳びの練習をしたい!」との声が毎日のように聞こえてくるほどです。

(5才児)

給食室より

何でも食べられる元気な子になりましょう。
秋は食べ物がおいしく感じられる季節です。子供達の食欲がどんどん増すこの時期を利用して好き嫌いや偏食をなおしていきましょう。子どものころは食べ慣れた味がおいしいと感じます。食べない一つの原因として家族がその食べ物を嫌いなため子供がその味に馴染んでいないということがあげられます。食べないからといってあきらめずに気長にメニューに加えてみて下さい!

 

 

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