嬉しい5月・・・桜桃をたべました    たいそう教室が始まりました・・・みんなが出来ることをめざして

2007年5月 園長 原 良子

裏庭で、深紅に熟した桜桃が、成長した樹木いっぱいに実って、歓声を上げながら子供たちが食べたのは、子供の日の前後2回でした。花が咲き、青い実が、だんだんと膨らんでくるのを見ていた子供たちは、やがて真っ赤に実ってすずなりの花火を揚げたような桜桃をみた時の驚きと喜びは筆舌に尽くしがたいものでした。その口の中に広がるさわやかな甘さは、樹からもいで食べてこそ味わえる醍醐味。15年度卒園時の記念樹です。

かねてから構想の中にあった、体操教室を始めました。幼児の体操教室をしていた森先生にお願いして第1回目を行いました。子供たちの誘導がとても上手な先生に誘われて、4歳児、5歳児は跳び箱に挑戦しました。緊張した子供たちを笑わせながら、跳び箱に慣れるために、上に登って飛び降りることから始め「おもしろいね」とみんなを惹きつけていく森先生の指導の見事さ、みんなの心をあっという間にとりこにしてしまいました。飛び降り、ふみきりから3段、4段、5段とびの過程を介助していただいて、全員が楽しいマジックにかかった45分「またやりたーい、お願いします」の熱いコールにつつまれて、大成功の跳び箱体験でした。今年は月に1回の予定で鉄棒も組み込み、3歳児にもと、夢が膨らみます。



ひよこぐみ

5月に入り、それぞれに成長が見られ好みの玩具を手にしたり、お気に入りの場所でつかまり立ちやあんよを楽しんでいます。最近ではみんなで体操をしたり歌を歌ったりすると手足をパタパタと動かして笑顔で参加している姿が見られるようになりました。
これからはとても気持ちの良い陽気となってきたので天気のよい日は出来るだけ園庭に出て楽しめるようにしていきたいと思います。

(0才児)

りすぐみ

お外あそびを毎日楽しみにしているリス組さん。自分のくつを先生のところへ持ってきて、チョコンと座ってはかせてもらうのを待っています。“ワンワン”と階段降りも頑張っています。又、お歌や絵本が大好きで4月から読み始めている「もじゃもじゃ」「いやだいやだ」の絵本を今では、先生のマネをしながら楽しそうに見てくれています。

(1才児)

うさぎぐみ

ポカポカ陽気の中、園庭に実っていた赤いサクランボを、みんなで分けて食べました!みんな「あまいねぇ〜」といいながら美味しそうな顔をしていたうさぎぐみさん。
お外遊びでは、オモチャや遊具を使う時、少しずつ待てるようになってきました。

(2才児)

さるぐみ

毎日園庭に出てはテントウムシやダンゴムシを探し、蝶々を見つけると元気一杯に追いかけて走り回っているサルぐみです。
この間折り紙でイチゴを作ってみました。真剣な眼差しで説明を聞きながら三角を作ったり、クレヨンで種やヘタを書いてみたり、お友達と楽しんで作ることが出来ました。自分だけの新品のクレヨンやのりを見て「大事に使うね!」と使うのがとても楽しいようで、お約束をきちんと守り、お片付けも上手です。

(3才児)

バンビぐみ

バンビ組での生活にも慣れ、また新しい遊びに夢中になっている子ども達。最近のお気に入りは、広告の折紙で飛行機やおすもうさんを作って遊ぶことです。園庭では柿の花を拾って、ケーキの飾りにしたりと、きれいな青空の下で所狭しと遊んでいる元気一杯の子ども達です。

(4才児)

きりんぐみ

先日の夕方突然の雨の後、急にカラット晴れて諦めてた外遊びに出る事にしました。雨に濡れた遊具を拭く為子供達には少しお部屋で待っててもらおうとしたら「一緒に拭きたい!」との希望が多く、結局きりんぐみ全員で雑巾を持って園庭に飛び出しました。みんなで楽しそうに協力し合いあっという間にやり終えた子供達はとても嬉しそうに「もう出られますよー」と各クラスに声を掛けていました。

(5才児)

給食室より

《虫歯予防と食事》

歯は食べ物を噛むことで胃腸の消化・吸収を助ける為に、体のバランス感覚や運動能力・正しい発音とも関係があります。
虫歯になり歯を欠くと力がおもいきり入らなかったり、前歯が無いと“さ行”がうまく言えなかったりします。乳幼児期は乳歯から永久歯が形成されるとても大切な時です。歯に必要な良質なタンパク質・カルシウム・ビタミンなどの栄養を多く含む食品を努めてとるようにしてください。

 

 

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