美味しい給食をありがとう・・・保育園は・・・一年中が食欲の秋

2006年9月 園長 原 良子

まだ暑い日差しを秋風が吹き抜ける心地よい季節。外遊びから帰った子供たちが「今日のお給食は何?」綺麗に盛り付けられた3〜4品の副食とスープ、デザートに見入る。野菜、お魚、お肉などバランスよく組まれた毎日の献立のすばらしさには、私も保育士たち全員が賞賛と感謝でいっぱいである。育ち盛りの子供たちによって食事は何より大切な命をつなぐもの。乳幼児期に発達する「脳」は、上質な栄養を必要としている。「美味しいね、お代わりたくさんあるよ」保温器いっぱいのご飯。お味噌汁やおかずが子供たちの胃袋に飲み込まれていく(1ヶ月の米消費量は210キロ)おやつもまたしかり。蒸しパン類、焼きそば類・スパゲティ類。麺類、ホットドッグ、スイートポテト。この主食にも優るバラエティに富んだ献立と味の良さには脱帽。さらに驚きはアレルギーの子たちへの除去食。1人1人に対して実にきめ細やかな工夫が凝らされていて、豆類、小麦の食品除去なども、おうどんは、春雨やビーフンで見た目もそっくりに、しかも周りの子たちがうらやましがるほどの出来栄えである。ゴマみそ蒸しパンの代わりにと作られた串焼き団子を試食させて頂いて、その愛情のこもった美味しさに感動した。中山先生(管理栄養士)正田先生(調理師)嬉しい毎日を有難う



ひよこぐみ お盆休み明け、一回り大きくなってきたひよこぐみさん。
久しぶりに会うお友達と笑顔で抱き合い、名前を呼び合う姿が微笑ましかったです。
ひよこぐみとして、親子で参加する最初の遠足が今から楽しみです。
(0才児)

りすぐみ

夏休み明け、元気な笑顔を見せてくれたリス組さん。
ますますおしゃべりも上手になってきて、おはなしするのがとても楽しいです。
乗り物の絵本を見たときに、電車や飛行機などに乗った事を教えてくれる子もいたり、お休み中楽しく過ごした様子がうかがえました。

園ではお外遊びや沐浴を楽しみにしています。園庭には待ちに待ったブドウやイチジクが食べ頃になり、お外遊びに出るなり“くださ〜い”とかわいい声!「甘いね」とおいしそうに食べています。
(1才児)

うさぎぐみ

夏休みが明け、それぞれおでかけした事や、楽しかった事を伝えてくれようと、言葉の表現も増えて、とても1週間とは思えない成長を感じました。
そして、もうすぐ夢見ヶ崎動物公園への遠足。「動物園 明日?」「おべんと食べるんだよね」「トリさんがこんにちはって言うんだよね」とみんなで楽しみにしています。 

(2才児)

さるぐみ

お盆休みも終わり、登園するとお休み中の楽しかった事をいっぱいお話ししてくれたさる組さん!その夏の思い出を絵に描きました。思い思いのかわいらしい絵ができてみんなうれしそうでした。少しずつですが、運動会の練習、行進や、かけっこなどを始めています。今年は、さる組さんになって、参加できる競技も増え、今からとても楽しみにしています!

(3才児)

バンビぐみ

それぞれの夏休みの楽しかった出来事や一緒に遊んだおばあちゃん、おじいちゃん、記憶に焼き付けてきた景色を絵に描き教えてくれました。中でも多かったのは海やプールといった水遊びで、真っ黒に日焼けした肌がその楽しさを物語ってくれました。園でのプール遊びも終わりに近づき、暑さが一段落したらいよいよ運動会へ向けて本格的な練習に入っていきたいと思います。

(4才児)

きりんぐみ

子供達の大好きなプール遊びも、お天気次第であと数回といったところでしょうか。今は夏の遊びを惜しみつつも運動会への準備がゆっくりと進み始めている毎日です。
保育室の壁に貼られた夏の思い出の絵には子供達が体験した出来事が生き生きと描かれています。まだしばらくはみんなからの楽しいお話(解説)聞きながら、眺めていたいと思っています。

(5才児)

給食室より

9月になり秋の訪れを感じ始める季節となりました。食欲・味覚の秋、さつま芋のおいしい季節です。生活習慣病の予防や便秘解消に効果があるといわれる食物繊維の他に、ビタミンB1やビタミンCもたっぷり含んでいます。さつま芋は時間をかけてゆっくり加熱することで甘みが強くなります。石焼き芋やふかし芋はこの性質により甘みを最大限に引き出す調理方法です。それに比べ、電子レンジで加熱したり、薄く切って焼いたものは甘みが少なくなります。また、蒸すのはゆでるのと違い、水の中にビタミンが流出しないので栄養価も保つことができます。さつま芋を選ぶときは毛穴が少ないものが良品です。寒さを嫌うので冷蔵庫ではなく風通しの良い直射日光のあたらない所で保存しましょう。

 

 

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