お盆休み … 子ども達が猛暑を乗り切るために …

2005年8月 園長 原 良子

地球温暖化のせいか、昨年に続き今年も夏が暑い。気温36度を超えて子ども達はさぞかし辛かろうと思いきや、平気で園庭の陽ざしを元気にかけまわっている。過ごしよかった昔の夏を知らず、今の暑さが当たり前になった子ども達のたくましさに驚きです。
初めて冷房が入ったばかりの頃、大人も夏風邪に見舞われたのに、今は、生まれたばかりの赤ちゃんでさえ、食品売り場のビンビン冷たさの中、眠って居てそのまま酷暑の街へと出ていく。人はいつの間にか環境に順応して生き、すぐに日常化していくようです。

お盆休みの中、気がかりなのは事故、食事、夜更かしによる生活の乱れ等、なんと言っても食事は、健康を維持するキーポイントです。 3食きちんと食べる事が大切で、生活のリズムも整い、機嫌もよくておだやかな1日が過ごせます。お休み中は、外食も多いと思いますが、子供には塩分過多が心配。最近多くなった急な発熱や夏風邪にも気をつけて、熱中症にならないために薄い塩分での水分補給をお忘れなく。楽しい夏休みをお過ごし下さい。

(果物情報)本館 園庭のイチジクとぶどうを食べ始めました。



ひよこぐみ

いよいよ本格的な夏がやって来ました。
ひよこ組でもプールを始めました。
生まれて初めてのプール遊びに、最初はきょとんとした顔をしていたひよこ組さん達も、次第に水に慣れ、小さな容器に水をすくっては、じゃあじゃあと水を流して、はじけ飛ぶ水をたのしんでいます。

(0才児)

りすぐみ 園庭に出ると真っ先に「いちごちょーだい」とブラックベリーの木の下へかけよる子どもたち。毎日少しずつ黒くなるのを楽しみにしています。次はいちじくかナ。
少し前まではお水をイヤがっていた子も毎日の沐浴ですっかり楽しめるようになり、今ではなかなか出ようとしなくなった程です。
楽しみがいっぱいのこの季節を満喫しているりすぐみです。
(1才児)

うさぎぐみ 毎日よく遊び、よく食べ、よく眠るうさぎぐみ。
大好きなプールでは、お顔にお水がかかっても、お手々で拭けば大丈夫!!と泣かずに楽しみ、「もっと入る〜」と出るのを嫌がる程です。
また、オムツの子もトイレに興味を持ち、「おトイレ行ってくる〜」とはりきって行っては「出たよ〜!」「出なかったぁ〜!」とどちらにしてもごきげんで報告に来てくれます。あわてずゆっくり一人一人のペースですすめていけたらと見守っています。
(2才児)

さるぐみ

待ちに待ったプール遊びが始まりました!それまでにも、はだしで遊んだり、泥んこ遊びを楽しんでいましたが、やはり始まる前からすごく楽しみにしていてくれたようです。まるで水を得た魚のように、ダイナミックに大きな水しぶきをあげてプール遊びをする子や、静かに水をコップで注いでいる子など。それぞれが、自分にあったプールにいき遊びを楽しんでいます。

(3才児)

バンビぐみ

暑さに負けない強い体を作るためによく遊び、よく食べ、よく眠るバンビ組さんです。プール遊びが始まり、毎日楽しみに登園してきています。プールの中でのお約束事を上手に守り、準備体操から大張り切り!頭の上を冷たいシャワーが通るたびにはしゃぎ、お友達と気持ちよさそうに水遊びを楽しんでいます。プールで遊ぶだけでなくタオルで体を拭くのも、お着替えするのも、回を重ねる毎に上手になってきています。

(4才児)

きりんぐみ

暑さに負けない為に、きりんぐみでは
 ※こまめに水を飲む
 ※好き嫌いを減らして、残さずしっかり食事を摂る
 ※充分に休息・午睡をする。
まずはこの3つをしっかり身に付けて、毎日みんなで実践しています。暑くなり、公園での縄跳びの練習ができないのをとても残念に思っている子供達ですが、毎日のプールはとても楽しんでいます。もうすぐ始まる夏休み、子供達やご家族の皆様も体調に留意しお過ごし下さい。

(5才児)

給食室より

毎日暑い日が続き、汗をかきやすく水分が欲しくなる季節となりました。そんな時は果物で水分を補給してはいかがでしょうか。果物はビタミンCなどがそのまま摂れるというメリットもあるため、暑さによるバテを防ぐ効果があるほか、日焼けなどによる夏の肌荒れを防ぎます。

 

 

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