緑のオアシスにつつまれて…親子バス遠足…足腰をきたえ健康つくりを

2005年6月 園長 原 良子

2005年5月 恒例の親子バス遠足は「子どものくに」でした。写真撮影が終わると、子ども達は「ジャブジャブ池」「ポニーに乗る」「大きい滑り台」「自転車に乗る」等、事前に地図を見て自分で決めておいた目的地に向かって一目散に歩く。
お弁当を食べる予定地の緑の広場は、広い草原から小高い丘に連なっていて、一回りして来た満足感たっぷりの子ども達に、更なる挑戦をうながしている。小山のてっぺんまで、しがみつくように這い登ると一気に転がり降りる。それを何度も繰り返して、途中で探した「てんとう虫」をお母さんに見せにくると、また山登り開始。初参加の3才児までもが挑戦。

近年、車社会になって、足腰の弱い子ども達が多くなっていると心配されている。小学2年生で50メートルを真直ぐに歩けない子もいるという。保育園では子ども達が園庭で毎日かけまわり、三輪車を3人乗りでぐいぐいこいで走らせる。
自然に鍛えられる遊びと共に「足腰を鍛える為に」を意識した生活を更なる目標に、全員で健康つくりに取り組みたい。



ひよこぐみ 梅雨入り前のこの時期は、外の空気が気持ち良く、ひよこ組みの赤ちゃん達も抱っこやハイハイで園庭での遊びを楽しんでいます。朝の太陽の光を浴びたり、きれいなお花を眺めたりする事で、ひよこ組みさんは心身共に健やかに、おだやかな毎日を過ごしています。
(0才児)
 
りすぐみ お外遊びの気持ちいい季節です。子ども達は毎日日課のようにプランターをひっくり返し、だんご虫探しに夢中になっています。始めはこわがっていた子もさわれるようになったり、子ども同士で見せ合ったりしています。先日お庭でとれた『いちご』を少しずつ分けて食べました。自然の甘ずっぱさでとてもおいしかったです。あんずやいちじく、ブドウを今かいまかと見上げているりすぐみさんです。
(1才児)
 
うさぎぐみ 毎週月曜日の英語をとても楽しみにしていて、「今日マット先生と加藤先生くる?」と聞いていたり、朝の体操の時間もはりきって♪How Are You〜Mat〜♪とうたっています。また、朝のおあつまありでは、曜日やお天気などにも興味を持ち始め、身ぶりを混じえながら、楽しんで話しています。
(2才児)
 
さるぐみ

何日も前から「今日は遠足行く?」と楽しみにしていた春の仲良し親子遠足。当日は過ごしやすいお天気にも恵まれ、目の前に止まっている大型バスに大喜びの子どもたちでした。
たくさんの自然に囲まれた広い園内で、動物と触れ合ったり、アスレチックに挑戦したり、せせらぎの川に入ったり、遊牧場でお弁当を食べたりと楽しい思い出がたくさんできました。

(3才児)
 
バンビぐみ

先月28日、親子遠足で子どもの国へ行って来ました!大好きなお父さん、お母さんと一緒に大きなバスに乗りました。じゃぶじゃぶ池に入って遊んだり、大きな牛にびっくりしたり、新緑の中で食べたお弁当。そして広い広い原っぱでひたすら走って遊びました。約1時間の道のりでしたが、子ども達にとっては遠く、忘れられないバス遠足になったことでしょう。
6月も引き続き折り紙制作や空き箱制作にどんどんチャレンジしていきたいと思います。

(4才児)
 
きりんぐみ

保育室の壁に貼ってあった、こどもの国の地図を指でなぞりわくわくしながら遊びたい場所のプランを、友達と話していた子ども達。出発前、バスの座席に座っているだけなのにみんなの胸いっぱいに詰まった遠足への期待は、今にもその小さな体から溢れてしまいそうな程、膨らんでいました。本当に楽しい遠足でしたね。終わってしまって残念がっているきりんぐみの子供達ですが、6月にはじゃがいも掘りが待っています!

(5才児)
 
給食室より

虫歯予防と食事について

歯は食べ物をかむためにとても大切です。かむという動作であごが発達し、歯並びが整えられると言われ、また正しい発音のためにも大きな役割を果たしています。
虫歯を予防するためには、
[1]虫歯の菌が好む砂糖分を控えましょう
[2]飲食後、歯磨きをして歯を清潔にしましょう
[3]虫歯にかかりにくい丈夫な歯質を作りましょう。良い歯を作るためには、魚・肉・卵・豆腐・緑黄色野菜・牛乳・乳製品・海藻など、バランスの良い食事を摂りましょう。

 

 

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