平成14年8月

 
もうすぐお盆休み
暑い夏を元気に乗り越えて

今年の暑さは格別ですね。保育園でも子ども達の快適温度を求めてクーラーの調節に細心の注意を払う毎日です。
特にハイハイの0歳児にとってクーラーの冷え過ぎには要注意です。大人の気持ちの良い温度は、這っている子や、よちよち歩きの小さい児には大敵、冷えて鼻水や、クシャミが出たりします。保育園では、扇風機で上下の空気をかくはんし、窓を開けて風を通したりと1日中気を付けています。今年は春から例年になく「風引きさん」の多い年で、赤ちゃんから大人まで家中の人が風邪にかかった方も大勢いました。特に、0、1歳児は、風邪から気管支炎や肺炎になる子も多くて心配しきりで、予防策にと、6月には殺菌灯を設置しました。この所ようやくお休みの子も少なくなって来ました。お盆休みは、次のような事に気を付けて元気にお過ごし<ださい

◎スーパーや、デパートのクーラーは、乳幼児にとって大変な冷たさです。出てきた時の暑さとの温度差に耐えられず、後から突然高熱を出したり、鼻水が出たりします。長い時間のお買い物は禁物です。

◎汗をかいて、脱水を起こさない為に水分の補給が必要です。ジュース類をさけて白湯、麦茶、番茶などにしましょう。又、水分の取り過ぎで、胃液が薄くなり、食欲が無くなりますが、そんな時、具だくさんのお味噌汁が良い様です。汗で失われた塩分を補い、たくさんの野菜で夏ばての予防ができます。保育園では、給食で毎日たくさんお野菜を食べていますから、お家でもお休み中はよろしくお願いします。

◎親戚や、遊びなど、外出の多い夏休みは、その場その場でのマナーを教たり、躾をするのに良いチャンスです。
自分がやりたい事でも他の人の迷惑になる事は我慢する事を、覚えさせてください。

◎本り読み聞かせ。・・毎日、同じ本でいいのです。ゆったりとした心で読み聞かせの楽しい夏休みは如何でしょりか。外出無しのごろ寝や、絵本読みなど長いお休みのゆったり気分をお子さんとご一緒に味わって下さい。

平成14年8月(園長)
 
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