平成13年2月

今年は雪がたくさん降り、みんな目をキラキラさせて「つめたぁ〜い」とふれたり、かわいい小さな足あとをつけて楽しんでいます。いよいよ発表会まであと少し!カゼに負けずに元気一杯がんばりましょう。

   
生き生きと、ひとりひとり・・みんなが主役の発表会

楽しみに待っていた発表会が終わりました。子ども達が何といきいき楽しそうに歌ったり踊ったり、演技していたことかと感動しきりでした。0歳児ひよこ組は、お母さんと一緒、始めての子ども達がほとんどです。ライトの大舞台で綺麗な衣装が嬉しくて、「いないいないばー」と、小さな手で顔を隠す子、吃驚して泣きたい子も、そのまま絵になる可愛ささです。1歳児りす組は、踊ったり歌ったりの大好きなクラス、園では音楽が始まると、元気一杯お尻を振り振り踊っています。当日は、サクランボ衣装で可愛さ満開の舞台「もっとやりたい一」と大はしゃぎでした。2歳児は、お母さんと初めて離れての舞台です。心細かったお友遠も居ましたが、どの子も大きな声で歌って、とても上手に力1杯「とんでぺんぎん」を踊りました。3歳児の「大きな大根」練習の時のお婆さんは、3歳児とも思えない表情のある演技をして居て驚きましたが、本番は舞台に上がった途端に大緊張でコチコチさん。抱しめたい思いでした。他のお友達も「おやっ」と気がついた様子でしたが、そのまま頑張っていつもよりずっと上手に明るく演じ切りました。もうーつのドラマを感じながら大拍千でした。4.5歳児のキリン組はさすがです。歌「大きた夢のマーチ」・ハンドベル・合奏「エーデルワイス」どれも堂々と、美しい出来映えでした。圧巻は舞踏劇「ビーターバン」。一人一一人「みんなが主役」の意気込みの中から、自信に満ちた、みごとな舞台が生まれました。毎日が、とても楽しい練習風景、保育士が全員の衣装を縫っている部屋のあちこちで、遊ぴながら歌って演じて迎えた本番は、みんなを魅了してしまいました。子ども達が、大きな可能性を秘めて成長していく楽しみと感動を、共に味わった発表会は、「歓びの歌」に重なって想い出深い1ぺ一ジになりました。皆さんの応援本当に有り難うございました。

平城13年2月13日(園長)
 
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