平成11年8月

日ざしが強い毎日。子ども達はプールに水遊びと元気一杯です。夏本番ですね。
   
もうすぐお盆休み

ふだん働いている、お父さん、お母さんにとって、保育園のお盆休みは、年に1度のまとまったお体みですね。子ども達も大喜びで、「田舎へ行くの」とか「海へ行くよ」とか話しあっています。どこへ行っても、「挨拶」や、「ゴミのあと始末」等ふだん、身につけたマナーを忘れずに、実行して下さい。空き缶のポイ捨てや、お弁当の食べっぱなしで、汚してしまう海や、山や、川、子ども達は、「どうしてあんな事するのかな」「いけないんだよね」と、まわりの大人連のする事を、澄んだ目でじっと見ています。・・一寸したことの積み重ねが、人格形成に大きな影響を及ばします。
人が見ていてもいなくても、「いけないことはいけないよ」「こうすることが正しいの」と、しっかり家庭教育をお願いいたします。暑い夏を乗り越えて元気でお過ごし下さい。

ツタンカ一メンの「さやえんどう」・・・その後・・・
五月下句、時期はずれに蒔いた「さやえんどう」が、一生懸命に、蔓を伸ばし、六月・花を咲かせた。現在のものよりずっと小さくて、紫の芯に薄いピンクのシンプルで可愛い花だった。これが、古代エジブトに咲いていた花かと、毎日眺めているうちに、紫色のさやができ実も入った。しかし、木が下から枯れはじめてしまい、「実るかしらと」私をはらはらさせた。7月26日、鞘も枯れたので収穫した。きれいな黄緑の実は、しわのある未熟なものだったが、私は、感動しながら4粒の種を握りしめた。1週間たっても蒔いたときの茶色にはならない種に、「ごめんね蒔く時期が悪くて」と謝りたい思いだった。ほんとうなら五ケ月かかってじっくり成長し、完熟するものを、たった二ヶ月でそのすべてをやり終えようとした「生」へのたくましさ、けなげさへの感動と共に、申し訳なさが人り交じった。
そして私は思った・・子ども達は「早く早く」とせきたてることなく、じっくりじっくり時間をかけて、子どもの「生きる力・育つ力」を信じて育てていきたいものだと。大人には、「待つ勇気」が必要だと言うことを。

(園長)
 
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いま、ほいくえんでは
   
ひよこ

沐浴が始まりました。大喜びでバシャバシャする子、泣いてしまう子と反応は様々ですが、終わった後の気持ち良さそうな顔は何とも言えませんね。

りす 休園していた おおるいさとしくんと、1ヶ月ではありますが、あおきかすみちゃんが仲間入りしました。待ちに待ったお外遊び!シャワーを浴びる姿も、とってもかわいいりす組さんです。
うさぎ 大好きなプールで毎日大ハシャギのうさぎぐみ。お顔にお水がかかるのが苦手だった子も、今では少し位ならへっちゃらになってきました。夏バテに負けず元気一杯です。
さる 毎日大好きなプールで大はしゃぎしています。お水の苦手だった子も、自分で顔にお水をつけたり頭からかぶったり出来るようになりました。
きりん 毎日暑い日が続いていますが、子ども達はプールに入れるので大喜び。公園での虫取り、色水遊び等、夏の遊びを沢山楽しもうと思っています。
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