朝・晩、吐く息が白くなってきました。そろそろ、冬の始まりだなあ・・・と感じます。 園では、各クラスでお楽しみ会の準備が始まり、「サンタさんきてくれるかな?」と子ども達も心待ちにしているようです。

・・家族の優しさと思いやりと・・目標を持って生きるあしたへ

先日10年前に、入園した正子ちやんのお母さんに見せていただいた作文に感動し、 さっそくキリン組さんに読んで上げた。題は『家族の申で一番』・ 『私には、とってもやさしく、がんばりやの中1のすごいお姉ちやんがいます』と紹介の峯子ちやんは、 生まれて3日目に無呼吸発作をおこし脳性麻痺の障害児と診断され、1年しか生きられないと言われたお子さん。 大ショックでお母さんは、「私の人生はもう笑うことさえ無いか」と思ったこともあったと言う。 肺炎、肺血症など死線を乗り越えて、大切に育てられた峯子ちやんが15歳になった先目のこと・ 『この間、特別なニュースガありました。何とみ一ちやんがひざの上に、かばんをしっかり持っていたのです。 ふつうの人から見ると、たいしたことはありません。けれども、み一ちやんにとっては、むずかしいことをやりとげたよろこぴです。 だからとてもすごいこと。それにみ一ちやんは、普通の人を見て「何で私だけ歩けないの。もうやだな」とすねません。 み一ちやんは、「私もいつか歩くんだ。がんばろう」と目ひょうをもってがんばっています。 私はそんなみ一ちやんが大好きです。み一ちやんいつかいっしょに夢の道を歩こうね』・・キリン組さんは、 峯ちやんに「お楽しみ会に来てください」と手紙を書くことにしています。 12月は1年の締めくくり、皆さんにとって今年はどんな年でしたか。どうぞ良いお年を

(園長)

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